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後悔しない遺品の片付け方と遺品整理を楽にするための生前整理

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コラム

遺品のなかには思い出のたっぷりつまった物も含まれます。しかし、すべてをとっておくわけにはいきません。写真や人形を思い出の有無にかかわらず処分しにくいと感じる人もいます。この記事では後悔せずに遺品を片付けるアイデアを紹介しています。遺品整理を楽にするため、親に生前整理を促す方法も紹介しているので、参考にしていただければ幸いです。

遺品整理・後悔しない遺品の片付け方

遺品整理を遺族や親類だけで行う場合、思い出が作業の手を止めてしまうことがあります。遺品整理では、こうした思い出のある品の取捨を選択しなければなりません。すべてとっておける人などそうはいませんので、後悔しないためにできることを考えましょう。

供養とお焚き上げ

遺品整理では気持ち的に捨てることが難しい品が必ず出てくるものです。故人が愛用していた品はすべて処分しづらいと感じる人もいれば、顔があるぬいぐるみはどうしても処分できないと感じる人もいます。このように捨てづらい、捨てられない品については、寺社や遺品整理業者に供養を依頼するといいでしょう。お焚き上げをしてもらえば、処分しづらい品でも心安らかに処分できるものです。

思い出の品は処分しても思い出は残す

皆様は「自炊」をご存じですか?自炊とは、アルバムや書類などをスキャンしてデジタルデータ化してくれるサービスのことです。近年、違法性があるのではないかと話題になっていますが、個人が思い出の写真や日記などをデジタルデータにすることは違法でもなんでもありません。思い出をデジタルデータにすれば、元の紙データはお寺や神社、遺品整理業者に依頼して供養することができます。

利用する

遺品のなかには再利用可能な品もたくさん含まれているはずです。衣類はそのまま着られるのであればそのまま着てもいいですし、ほかの用途のアイテムにリメイクしてもいいでしょう。

寄付する

処分しづらい品は、寄付して第2の人生を歩んでもらうのもひとつのアイデアです。施設や海外に送るために寄付を受け付けている団体があるので調べてみるといいでしょう。

遺品整理を楽にするための生前整理

遺品整理をスムーズに進められない理由はたくさんあります。思い出の品だけが作業の進行を阻むのではありません。進行を阻む根本的な問題は、生前整理をしていないことです。

しかし、終活に注目する現役世代ならいざ知らず、すでに高齢になった親御さんの多くが物を捨てることを嫌います。そもそも物を粗末にしないことを教えられてきた世代ですから、明らかに長い間使われていなかった物でさえ、処分しようとはしません。このような親御さんに少しでも片付けてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

まずはプライドを傷つけない配慮から

物を整理しなければと考えている親御さんも当然いらっしゃいます。生前整理をすることで子どもたちの苦労を和らげられることも理解して、実際に行動に移す親御さんもいらっしゃいます。しかし、このような知識があるのは一部の方たちだけです。

知識があまりない親御さんに、インターネットなどでなまじ得た知識を語っても、気分を害してしまうだけで何も変わりません。まずはプライドを傷つけないよう、配慮することを覚えてから行動を開始します。

自ら生前整理を始めてみる

自ら生前整理を始めることで、態度で親御さんに生前整理を促す方法です。それとなく生前整理を始めたことを伝えるだけで、少しでも考えを変えてくれることを期待しましょう。生前整理を進めることで、日々の生活品質が向上することをわかっていただければしめたものです。

まとめ

ご遺族だけで行う遺品整理には気持ち的な負担がともないます。遺品整理にとりかかっても精神的にストレスを感じてしまう場合は、遺品整理業者に作業を依頼することをおすすめします。遺品整理士が在籍している遺品整理業者なら、きっとあなたの支えになってくれるはずです。中国地方、九州地方、関西地方で遺品整理の予定がある方は、TSUNAGUの利用をご検討ください。

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