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一軒家の遺品整理・さまざまな遺品を片付ける方法と費用の相場を解説

遺品整理では、相続の重要書類や貴重品、形見分けする物以外にもさまざまな物を仕分けて売却したり廃棄処分したりする必要があるため、規模の大きい一軒家の遺品整理は人手も時間もかかります。ひと昔前は、親族だけで遺品整理をするのが普通でしたが、高齢化や核家族化が進んでからは、民間業者に依頼して遺品を整理することがめずらしくなくなりました。

この記事では、一軒家の遺品整理について、その方法や費用の相場を含めて解説しています。近々遺品整理を予定されている方は、ぜひ読んでみてください。

 

軒家の遺品整理の目的と作業の流れ

冒頭で触れたとおり、同じ間取りでも集合住宅よりは規模が大きい一軒家ではありますが、遺品整理の作業や、その流れ自体はどんな家の場合でも同じです。

まずは一軒家で遺品整理を行う主要な目的と作業の流れについて解説します。

 

遺品整理の主要目的

遺品整理は、おもに相続財産を探すために行います。物の整理や処分をすることも遺品整理の目的ではありますが、もっとも重要なのは、遺品を整理することで相続財産をはっきりさせることです。

 

遺品整理の作業の流れ

一軒家の遺品整理は、おおむね以下の流れで行います。準備をしっかりしておくことが、スムーズに遺品整理を進めるためのポイントです。

 

作業時期について

遺品整理は相続のために行うので、いつまでに終わらせるのか、作業に着手する前にスケジュールを決めておくことが重要です。四十九日が過ぎてから遺品整理を始める方が多いようです。相続税の申告には期限があるため、あまりゆっくりしているわけにはいきません。相続放棄等を行う場合は被相続人が亡くなってから3ヶ月以内に申し立てる必要があるため、万全を期すならば、葬儀が終わったあとのなるべく早い段階で財産の内容だけでも確認しておきたいところです。

※相続放棄を望む場合、基本的には故人の所有物にはノータッチでお願いします。

 

作業の準備をする

作業時期が決まったら、作業の準備にとりかかります。

作業に必要なおもな物品を挙げておきましょう。

・汚れてもかまわない動きやすい服

・軍手

・マスク

・ごみ袋

・ダンボール

・ガムテープ

・紙紐やビニールの紐

・カラーボックスなどの収納用ケース

・カッター、はさみ、ドライバーなどの工具類

現金や相続に関わる重要な書類はどんなところから出てくるかわかりません。家財の裏側など、ほこりっぽい場所から出てくる可能性もあります。遺品整理の作業は、けっこうな肉体労働なので、けがのないよう、しっかりした装備で臨みましょう・

 

故人の意思がわかる書類を探す

遺品のなかには、不用品や売却して処分できる物もありますが、それらはまずは差し置いて、故人の意思がわかる書類を探し出してください。遺言書やエンディングノート、遺書などがこれに該当します。すでに書類の場所がわかっている場合は、次のステップに進んでください。

 

相続財産とそうでない物の仕分け

まずは相続に関わる資産とそうでない物に仕分けてください。相続財産を確定させることを優先し、不要な遺産を捨てたり売却したりすることは、この段階では避けてください。

 

相続財産以外の物の仕分けと処分

相続に関わる物品を仕分けたら、残りの遺品を「形見分けする物」「売却する物」「処分する物」などに分類してください。

「売却する物」に関しては、リサイクルショップに査定を依頼したり、インターネットで売却相手を見つけたりして処分します。

「処分する物」に関しては、ごみ処理施設を含む自治体のごみ収集サービスを利用して処分します。

 

遺品整理は遺品整理業者にサポートを依頼するのがおすすめ

ご紹介したような流れで遺品整理を行いますが、一軒家の規模になると、親類だけで作業をするとなると大変です。作業が進むスピードは遅くなりますから、期限を決めて作業にとりかかってもそれまでに終わるかどうかわかりません。

一軒家の遺品整理をする場合は、遺品整理士が在籍する遺品整理業者に作業を依頼することをおすすめします。

 

遺品整理業者は相続に関わる書類や資産の探索からご遺族をサポート

遺品整理業者は、相続に関わる書類や資産の探索を筆頭に、関連する作業をすべてサポートすることが可能です。

遺品整理業者は遺品の仕分け、不用品の搬出と廃棄処分、中古品として売却が望める遺品の買取に加えて、故人が大切にされていた物品の供養など、さまざまなサービスに対応しています。

 

一軒家の遺品整理を業者に依頼する場合の料金相場

遺品整理のサービス料金は、間取りや作業に必要なスタッフの数、不用品の物量などの要素で変動します。

・一軒家の遺品整理にかかる料金の相場

間取り

作業にかかる時間

料金相場

1DK~1LDK

2~4時間程度

70,000円程度~

2DK~2LDK

4~8時間程度

100,000円程度~

3DK~3LDK

6時間~

150,000円程度~

遺品整理業者は、事前に作業現場の状況を確認してから見積もりを提示するため、この料金はあくまで目安です。

TSUNAGUの遺品整理サービスの目安となる料金表も貼っておきます。

間取り

作業にかかる時間

料金の目安

1LDK

2~3時間

65,000円~

2LDK

3~5時間

98,000円~

3LDK

4~6時間

153,000円~

4LDK

5~7時間

198,000円~

5LDK以上

1~2日

248,000円~

TSUNAGUの遺品整理サービスには、デフォルトで「遺品の仕分け」「貴重品や重要書類の探索」「不用品の回収と処分」「買取」「遺品の合同供養」「風呂釜や給湯器の取り外し」「簡易清掃」の作業が含まれています。

そのほかにハウスクリーニングやリフォーム、建物の解体などに幅広く対応可能です。

 

遺品整理業者が増えている理由

かつては親族だけで行うことが当たり前だった遺品整理ですが、少子高齢化が進行する日本で、親族だけでこれを行うことは難しくなりました。それでも、他人の手など借りずに遺品を整理したいと考える人が多くいらっしゃいます。そして、業者としてもそのお気持ちは十分に理解しています。

しかし、葬儀や役所の手続きに終われ、さらに相続手続きを含む遺品整理をするとなると、ご遺族の負担は大変なものになります。遺品整理業者が増えているのも、そのニーズがあってこそ。無理はせず、業者の力を借りて作業を進めるのがベストな選択肢です。

 

まとめ

一軒家の遺品整理について、作業の流れや業者に依頼する場合の料金相場を含めて解説しました。

TSUNAGUは、広島県を中心に、中国地方全域で遺品整理のサービスを提供しています。遺品整理のことでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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TSUNAGU(つなぐ)は遺品整理士認定協会より優良事業所として認定を受けています。

遺品整理士の資格を持つスタッフが対応させていただきます。

女性スタッフも在籍。生前整理や特殊清掃といった各種の相談を請け負っております。


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