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ごみ屋敷の片付け・女性のニーズが増えている理由とは?

ごみ屋敷の住人には女性が多いとまことしやかに語られていますが、本当でしょうか?この真偽についてはともかくとして、女性からの依頼や、女性スタッフの派遣依頼が増えていることは事実のようです。この記事では、ごみ屋敷の片付けと女性のニーズについてお話ししているので、ぜひ読んでみてください。

 

ごみ屋敷の住人に女性が多いというデータはない

 

テレビ番組などでも取り上げられることが増えているごみ屋敷やごみ部屋の問題。その影響もあってか、「汚部屋女子」などと誇張して作られているプログラムも多いようです。ごみ屋敷を片付けている業者も、独自のデータなのかはわかりませんが、「ごみ屋敷の住人は女性が多い」と断定している業者まであります。

 

しかし、信頼できる統計データにて、ごみ屋敷の住人に女性が多いというデータは確認できません。ただ、乙女心が私たちのイメージに少なからず影響していることは間違いないでしょう。

 

女性からのごみ屋敷片付け依頼は多い

 

確実なデータはありませんが、女性から「汚部屋を片付けてほしい」という依頼が多く入っていることは事実です。これには、現代社会の生活様式が変化していることが関連していると考えられます。女性からの片付け依頼の背景には、以下のようなことがあると推測できます。

 

忙しい女性の増加

 

政府は男女雇用機会均等法などにより、女性の社会進出を積極的に後押ししています。それに伴い、責任ある役職につき、めざましい活躍をしている女性も増えてきました。しかし、その忙しさから不規則な生活がつづき、地域のごみ収集日をことごとく逃してしまい、ごみをためこんでしまう女性もいるようです。もちろん、このように忙しい男性もたくさんいるので「なぜ女性なのか?」ということの説明にはなりませんが、女性のライフスタイルが変化していることが、少なくとも「汚部屋女子」の誕生に影響している可能性はあります。

 

ライフスタイルの変化は心の健康にも影響

 

あまりの忙しさにごみを捨てられない女性もいれば、ライフスタイルの変化に対応できず、心を病んでしまうことによりごみを捨てられなくなってしまう女性もいるようです。老若男女問わず、ごみ屋敷の住人の多くが心になんらかの問題を抱えています。

 

買い物好きの女性も危ない

 

買い物好きの女性も汚部屋の住人になりやすいようです。スマホやパソコンからなんでも手に入れられる今、早ければ購入したその日に商品が届きます。商品だけではなく、梱包材やダンボールもありますから、たくさん買い物をすれば、これらもどんどんたまっていきます。ごみ屋敷や汚部屋の片付けをすると、開封されていないダンボールが見つかることもあります。おそらく、部屋の中に買い物したアイテムを積み重ねていくうちに、どこにいってしまったのか、購入した本人もわからなくなってしまったのでしょう。

 

買い物好きとは異なる「買い物依存症」の女性もいるようです。こちらは「心の病」と言えるのかもしれません。「買う」という行為によりストレスを発散し、買った物自体は必要としていないため、部屋にはどんどん物がたまっていってしまいます。

 

「推し」などに夢中になる女性も危ない

 

「推し」や趣味などに夢中になれる女性も、物をためこんでしまう傾向があるようです。推しのアイテムを集めていたら、足の踏み場もないほどの状態になってしまった…夢中になれる趣味や存在があることはすばらしいことですが、集めていたアイテムも部屋の中に積み重ねられるだけでは、買い物依存と似たような状態かもしれません。

 

ごみ屋敷と片付けたい女心

 

女性の誰もが掃除好き、片付け好きではありません。ご紹介したように、さまざまな事情で、家をごみ屋敷、汚部屋の状態にしてしまう女性はいます。ごみ屋敷に住む人全体を見れば、多くを占めるのは60代以上の高齢者ですから、それほどの人数はいないのかもしれませんが、片付けられなくて悩んでいる女性は一定数いるのです。

 

部屋に人を招くこともない生活を送っていると、やがてごみを捨てることも億劫になってしまう。このような流れがごみ屋敷や汚部屋の形成につながります。

 

ただ、若い女性なら恋をすることもあります。今まで人を招くことなどなくても、いつその日が来ないともかぎりません。でも、部屋はとんでもない状況です。片付けなければならない。でも自分ではできない。業者に依頼したいけどこんな部屋は誰にも見せたくない…このような女心の葛藤が、女性スタッフの派遣依頼につながっているようです。

 

女性スタッフだけでごみ屋敷を片付けるのは難しいけれど

 

このように、女性から、女性スタッフだけでごみ屋敷や汚部屋を片付けることは可能かという問い合わせは実際にあります。ごみの状況次第で対応できるケースもあるかもしれませんが、大型家具などの重量物を動かす作業などが伴う場合は、どうしても男性スタッフの力が必要になります。ごみの仕分け作業など、デリケートな作業だけを女性スタッフで行う分業制ならば対応可能な業者はあるかもしれません。女性スタッフが在籍している業者は増えていて、TSUNAGUにも女性スタッフは在籍しています。

 

ごみ屋敷・汚部屋を片付けられないとお悩みの女性の方へ

 

ごみをためこむつもりなどなくても、ためこんでしまったことは事実です。いずれは片付けなければなりません。しかし、いくらほかの人には見られたくないといっても、自分で片付けるのは至難の業です。お金のこともあるとは思いますが、ここは人生を変える決断をしてみてはいかがでしょうか?

 

ストレスをためない生活に変える

 

ストレスをためない生活に変える…今のライフスタイルがごみ屋敷や汚部屋の形成に影響しているのであれば、ライフスタイルを変えなければ、一度片付けたとしても、またごみ屋敷状態に逆戻りしてしまうかもしれません。

 

ライフスタイルを変えるためには、会社に協力してもらう必要も出てくるかもしれませんが、働き方を変えることで現在の状況を大きく変えられる可能性はあります。

 

買い物依存の傾向がある方は医師に相談

 

買い物依存の傾向がある方は、医師に相談することをおすすめします。買い物依存症は、すでに広く認知されている、悩んでいる人の多い病気です。グループによる治療プログラムを用意しているクリニックもあるので、買い物への依存がごみ屋敷や汚部屋の形成につながっているとお考えの方は、医師に相談してみましょう。

 

ごみ屋敷を片付けて新たなステップを踏み出しましょう

 

ごみをためこんでしまっても、片付ければいいのです。だからこそ、世の中には清掃業者が存在しています。ごみをためこんだまま暮らしていても、心を病んでしまうばかりです。ためこまれたごみを片付けて、新たなステップを踏み出しましょう。

 

まとめ

 

「ごみ屋敷や汚部屋の住人は女性が多い」という話を裏付ける確固たるデータはありません。しかし、ごみをためこんでしまい悩んでいる女性が存在することは確かです。遺品整理のサービスでも女性からの依頼が多いことを考えると、今後は女性をターゲットにしたごみ屋敷片付けサービスも増えてくるかもしれません。とくに若い世代の女性のごみ屋敷、汚部屋には、不規則なライフスタイルが大きく関係しています。ごみを片付けて新たなステップへとつなげたい方は、TSUNAGUにご相談ください。

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